17.年収と幸せ…。
先日、会議に出席し
社長から、働き方改革についての考えを伝えられた…。
社長は、「内勤者と外勤者の公平性を保つために、時間軸を基準とした賃金体系に移行していく。」
と、宣言していた。
要するに、これまで自由気ままにやってきた我々外勤者の時間管理を厳しくし、賃金を抑える算段であろう…
前にも話したが、私は単身赴任で月に1回しか社内規定で帰省が認められていない。
あくまで、旅費手当の話しであるが…。
その日以外は、赴任先のアパートで休日を過ごす。
つまり我々は、会社に拘束された休日を過ごすことになる。
働き方改革により、日々の生活でゆとりの時間が増えれば、若い子の地元意識はさらに強くなるだろう…
3Kと言われ、嫌われていた我々の業界は、人員不足により、さらに苦境に立たされることは間違いなく、
ましてや、我が社は賃金の削減にも手を掛けようとしている…。
終身雇用、年功序列。親方制度。これら先人達が築いた日本独自の文化は徐々にその形を失い
過去のものになっていくのだろう…。
思っていた感じではなく、思いを馳せることは無かった…
本題に戻そう…
「年収は、いくらから幸せ?」という記事を最近よく目にする。また、芸能人の収入を暴露するとか、そういった類の情報番組も多くなっている。
そうした中、私の幸せ度を年収と比較してみた。
21歳 結婚 年収460万 幸せ度★★★
26歳 家購入 年収600万 幸せ度★★★★★
28歳 家を売る 年収600万 幸せ度★★★★★
30歳 家購入 年収700万 幸せ度★★★★★
36歳 診療内科通院 年収800万 幸せ度★★★
42歳 現在 年収900万 幸せ度★★
こうして書いてみると、子供が小さいとき、私は幸せを感じていたのだと、改めて思う。
やばい!子供はもうちょっとで巣立ってしまう。
現に、星★★★から星★★になっている
巣立った後は、★なのか?ゼロも考えられる!
考えてみると年収は増えたものの
子供の成長に伴い、出費するようになっている…。
お金に困っていないことが幸せなのか?
恵まれた環境にいることで、
そのことに、気がついて無いだけか??
いずれにせよ、私の感情としては、幸福度と年収はリンクしていない…
つまり、今後年収が上がろうと★は期待できない…
一方、嫁はどういう★をつけるのか?
おそらく、私と真逆の回答だろう
実際私に対して、過去の生活を全否定してくる…
彼女の中では、黒歴史以外の何物でもないようだ…
女性は、子育てが終われば精神的に不安定になる人もいるそうだ。しかし、うちの嫁は違う…
テニスに行ったり、岩盤浴に行ったり、飲みに行ったり
なんかイキイキし出している…
星5つとまでは、言わないが
星4つは行きそうな勢いである…
そこで私は思う…。
私は、趣味もない。休日もゴロゴロ過ごすだけで
やりたいことも、何も見つからない。
見つけようともしない…。
勝手ながら、夫婦の関係をどうにか戻さないと
私の星は消滅すると思っている…。
嫁と温泉行ったり、食事行ったり、赴任先に遊びに来たり、そんな夫婦も沢山いるだろう…
そこまでは望まない
笑って話せる関係に戻るだけでいいのだ…。
しかし、
嫁からすると、今更迷惑な話しだろう…。
やはり、自分自信で何か没頭できるものを見つけよう…
きっとそれが★になるのだ…。